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日本のシュタイナー学校が始まった日
* 

先日亡くなられた、日本にシュタイナー教育を紹介された子安美知子先生が中心となって編集された書籍です。
子安先生にとって、最後の集大成のお仕事になりました。

30年ほど前、東京で生まれた日本に初めての小さなシュタイナー学校の歩みが、それに、かかわられた生徒、先生、父母などの方々の52のエッセイによってつづられています。

一つの学校がたくさんの人たちの関わりと思いの中で生まれたことを思い起こさせてくれます。

もくじ

はじめに 井上百子

第1章 積み重ねた三十年
祝辞 竹田喜代子
快挙、そして葛藤の昨日、今日、明日 仲正雄
人間の成長の跡 神田昌実

第2章 〈シューレ〉に通った子どもたち
一期生男子三人組 阿部啓
不思議な入口のドアを開けて 山﨑みなみ
地球儀まわせばこの大陸、あの国に友だちが、先生が 奥野真彩
お稽古ごとの教室かと…… 福田はるか
今だから書けること 櫻井嘉子
光と影、二十年後の今思うこと 松本陵磨
東西の壁が壊れて東ベルリンにもシュタイナー学校 ダニエラ・クラウゼ/井上百子 訳
運命を背負った子ども、いま『シューレ通信』を読む 井上百子
自由への長い旅 森郷志

第3章 作った大人の思い、考え
奔走の親たち同士 福田隆雄
耳の長いコウモリを捉えた娘 福田淑子
怒濤の日々が来るとも知らず さくまゆみこ
建前抜きの交わり 阿部迪子
オイリュトミー公演から始まった年 根岸初子
カタコンブ 上松佑二
試行錯誤の日々――運営担当者として 野村道子
今や喫緊、教員養成 堀内節子
陣痛はまだ続く……そこに産声―― 半世紀の前史を背負い、走った七十日間 子安美知子

第4章 見まもる人たち、面白そうな目、何気ない支援
はじまりの はじまりの頃 工藤茂樹
公立校教師、どっぷりとシュタイナー教育に浸かる 髙石優子
シューレに助けられて 山浦恵津子
手紙一通、編集者として父親として 山田豊
グリュース・ゴット、シュタイナーハウスのみなさん! 中村謙
『シュタイナー教育を考える』の頃 星野智惠子
本をきっかけにして 横川節子

第5章 全力で取り組む教師たち
日本初のシュタイナーシューレで初の一年生担任を引き受けて 松田仁
松田先生の後を引き継ぎ四年生の担任に 大越保
蝶々と柚子の木 近藤直子
たった五人、されど五人の強者たち 大嶋まり
一期生の皆さんへ 上松惠津子
「季節のお話」を語る 樋口純明
「手のしごと」の授業のための朗唱詩 子安美知子
アントロポゾーフの両親から遠く離れたはずの日本で…… クリストリープ・ヨープスト/小俣裕里子
ドイツ語、カエルの劇、先生は忘れていない 鈴木一博
草創期、助太刀に走るオイリュトミスト 横手千代
「星の銀貨」のお芝居をした頃 角口さかえ
ドイツで生徒、日本で先生――私見・日独のヴァルドルフ 子安文
オイリュトミーを通して子どもとシューレの育ちを共に はたりえこ
ヤドカリの日々 中瀬佐栄子
運命のいたずら 増渕智

第6章 「アントロポゾフィー」――親たちの実践が始まる
三人三様――各々の道を求めて 吉澤明子
危機だらけの五年間を経て 井上美知子

第7章 さまざまな協力
校舎を探す――井の頭、そして牟礼校舎へ 瀧川佐和子
Hさんと話したこと T
社会運動との連携――三鷹時代、「教育への権利」運動 小貫大輔
藤野への移転 浦上裕子
高等部設立有志プロジェクト『季節の手づくり』 山下りか
何をしていた? あのときの「傍観者」 吉野茂紀
エポックノート、そして出版・印刷 越中奉

おわりに 子安美知子


編著:子安美知子・井上百子
サイズ:横14cm×縦19.5cm×厚み3cm ページ数:429ページ


 
番号
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984-A
日本のシュタイナー学校が始まった日
2916
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